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ETC導入の目的と効果

ETCは、料金支払いのために料金所で一旦停車することなく通行できるため、次のような効果が生まれます。

1.利用者の利便性向上

ETCレーンで無線通信により一旦停止することなく、ETCカードによる通行料金の支払いがされますので、料金所通過時間の短縮やキャッシュレス化が実現します。

わが国のETCは、全国の主要な有料道路で、共通システムとしてご利用頂けるので、利用者の利便性・快適性が大幅に向上します。

画像:利用者の利便性向上

2.料金所渋滞の緩和と料金所周辺の大気汚染や騒音などの環境改善

ETCにより料金所の処理能力が大幅に向上し、料金所渋滞が大幅に減少。

料金所でのストップ&ゴーが減少するため、発進・加速に伴う騒音や窒素酸化物等が軽減され、料金所周辺の環境が改善されます。また、CO2の排出量削減にも寄与します。

画像:料金所渋滞の緩和

画像:料金所周辺の大気汚染や騒音などの環境改善

3.乗り継ぎ料金など、今後の多様な料金制度を支援

ETCは、ETCカード(クレジットカード)でキャッシュレスで課金が行われるので、休日割引や、夜間割引等の時間帯割引や環境対策のためルートによって料金を変える環境ロードプライシング、均一料金で何度も乗り降りできる各種企画割引等、利用者ニーズや環境対策などに対応したきめ細かな料金制度の導入が可能になっています。

4.地域を活性化させるスマートIC

インターチェンジが近くにある地域は人口も増え、所得の伸びも高く、企業立地も進む傾向にあることから、地域の活性化や利便性の向上などを目的に、新たなインターチェンジ設置の強い要望があります。

従来の料金支払いシステムでは、料金所を1箇所に集約するため、広い敷地の大規模な構造のインターチェンジが必要でしたが、ETCを活用すれば、処理能力が大きく、料金所を集約する必要もないので、コンパクトな料金所構造が可能になり、地域の実情に即してインターチェンジを追加することも容易になります。

また、既存の料金所でも、ETの普及により有人ブースが減少し、有人ブースの減少等により、管理コストが削減されています。

5.経済効果

料金所渋滞の緩和やスマートICの増加等による交通流の効率化とともに、ETCレーン設備やETC車載器の製造・販売、ETCカードの発行など、新たな産業の創成にも役立っています。

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